無言電話

2004年2月28日 日常
一日に一回くらい無言電話がかかってくる。かけぬしも大体わかっている。寮にいる女性で、理由は彼女が好きな/元彼に似ている友人にまつわるやきもちだ。

その女性とは仲良かった。その友人を含めて3人で。ただ彼が他の女の子と親しくなったことが彼女の中の何かの引き金をひいてすべてが変わった。友人への嫌がらせがひどくなり、アリバイや証言に私も利用されて、電話がかかってくるようになってから距離を置いている。その距離を置いていることが、彼女を余計苛立たせているのだろう。

以前みたいに、微笑みながら「日本人らしく」真っ向から否定しない態度を使えば、彼女の苛立ちもへって電話もなくなるだろう。そして、その後で寮の相談役に相談するよりも彼女と直談判するほうが「友人思い」だろう。

でも、私は自分が一番傷つかない方法をとる。私の態度は問題の解決を図っていない。

 知人は「仲良かった友達がこんなことになるなんて、とっても悲しいな。もう前みたいにならないの。」っていう。私にもこんなことは望ましい事態じゃないけれど、私は自分のために選ぶ。話すたびに悲しそうにその言葉を繰り返すその知人には「まあ、仕方ないよねえ。」と答えている。

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