調子は上がったり下がったりだ。小さなことでも落ち込むし、大喜びもする。

日本語は生徒が頑張ってくれるのも、使えた!って喜んでいるのをみるのもやりがいがあって嬉しい。学校の外にいて留学生という枠を超えていることが何よりも楽しい。時給なんてないも当然みたいになってしまう準備時間さえも喜んでできる。

でも寮の生活はいまいちだったりする。人間模様も含めて。

学部の院生のgatheringはよかった。段々自分がなじんでいくのを楽しんでいる。

体の調子はへんなかんじで、頭痛が絶えないし体中がいたい。
研究の方もぜんぜん駄目だ。そして突然途方もない寂しさが襲ってきたりする。

日本で留学生を見ててどうしてこんなに感情の起伏があるのだろう、と思ったことがあった。国民性の違いだと理解していたけど、それだけじゃなかったんだ。外国人であること、っていうのはこういうところにでてくるんだと思う。

日本にいても小さいことでもとても嬉しくて、小さいことでもとても落ち込んだ。でも、なんでもないことが楽しく暖かい場所があること。そして、いつも疑われるよりは迎えられる立場でいられるという確信。学び取っていかなくても、自分のありかたが主流であると思えることが、それらを緩和していたのだと思う。

こういうのは一人暮らしを始めて、他の街に移った若者が日本でも抱えるものなのかもしれない。私はそういうのぜんぜんなかったからなあ。

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