朝のコーヒーやさん。
2004年4月30日 日常街の中央のバスのロータリーに、老夫婦と若夫婦(と私が信じている)が働くカフェがある。カフェといっても駅にありがちな出来合いのマフィンやらサンドイッチ、コーヒーやらを出す類の店だ。週に1回、日本語を教に行く際のバスの乗り換えの時間稼ぎに、そこでカフェラテを飲んでいる。
初めて行った時、予想を裏切って注文したカフェラテがとてもおいしく、むしろパースで一番美味しいのではないか、とも感じた。他のカフェで飲むカフェラテは、いつもミルクが多すぎてげっそりすることもある。それ以来、週に1回ここに通うことが日本語を教える日の楽しみでもある。働いているのがバイトではなくて、いかにも経営しているらしい夫婦というのも気に入っている理由のひとつだ。
そして、今日。私の顔を見て若い方の旦那が「おはよう。えーと、ラテでしょ?」と言ってきた。「うーん。今日はマフィン。」といいながら、私はきっと満面の笑みだったはずだ。
できれば、ガッツポーズをしたいくらいだった。ここのおじさん達に顔を覚えてもらうこと。これは、密かな目標でもあったからだ。スーパーでも学食でもない、街のカフェのおじさんとおばさんと話せるようになること。よそ者の私には大きな意味がある。
そして今日、ここが私の地元になった、ってちょっと思えた。
初めて行った時、予想を裏切って注文したカフェラテがとてもおいしく、むしろパースで一番美味しいのではないか、とも感じた。他のカフェで飲むカフェラテは、いつもミルクが多すぎてげっそりすることもある。それ以来、週に1回ここに通うことが日本語を教える日の楽しみでもある。働いているのがバイトではなくて、いかにも経営しているらしい夫婦というのも気に入っている理由のひとつだ。
そして、今日。私の顔を見て若い方の旦那が「おはよう。えーと、ラテでしょ?」と言ってきた。「うーん。今日はマフィン。」といいながら、私はきっと満面の笑みだったはずだ。
できれば、ガッツポーズをしたいくらいだった。ここのおじさん達に顔を覚えてもらうこと。これは、密かな目標でもあったからだ。スーパーでも学食でもない、街のカフェのおじさんとおばさんと話せるようになること。よそ者の私には大きな意味がある。
そして今日、ここが私の地元になった、ってちょっと思えた。
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