「負け犬」

2004年7月6日 読書
話題の「負け犬の・・・」を読んでしまった。それも多分、自分が惨めになるであろう本にお金を払うのも悔しいので立ち読みで。

偉く共感してしまった。そして、そう自分の姿をも見てしまったりして。私 ally MacbealもBridget Jones’s Diaryもあんまり見てないけどsex&the cityも好きだし。土鍋でご飯を炊きたいって思っているところもだ。

この本、年齢は限らず独身女性全般に受けているんだろうな。
著者は最終的に突き抜けて開き直ってしまえっていうメッセージを書いているが、大半のページに書かれている不安やマジョリティである人々の意見やそれに対する思いは彼女のメッセージよりもむしろ際立っている気がする。これを読む男性はどのくらいいるのか。

女性の負け犬になる不安と仲間が欲しいという心理が働いて売れているのだと思う。それは、ある意味、勝ち犬への志向を支え続ける心理と同じ種のものだ。

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