友人のレストラン

オフィスメイトのだんなさんが、レストランを開いた。

内装はステキだった。だから、行く人が眺めていくし、足を止めていた。

初めて2日目で、前日までは他の人が運営していて準備があまりできていなかったから仕方ないとしても、素人がやっているっていう感じ100％だった。ご飯モノがぜんぶ7時にはなくなっているし、キビキビ度も足りないし、時間はかかるし、トイレに行くまでにキッチンをのど真ん中を通らなきゃいけないし。

味はまあまあおいしかったけど5ドル出すにはちょっと高いかな。

サービスか味か何かをもう少し極めた方がいい気がする。でも、こっちでやっている中華系、インド系、マレー系のお店は案外、いい加減なサービスだったりするから、まあいいのかな。彼らの場合、味に専念みたいなところがある。

自分だけのためには行かないと思う。同じ値段を出すなら、日本料理やさんや、他の店に行ってしまいそうだ。そして、きびきびと気持ちのよい接客をしてくれる高いカフェに行って高いコーヒーを飲むことを選んでしまう。

彼女が気付いて、忠告してあげることを願う。さすがに私はいえないなあ。

ただ、今考えてみるといいのかなあ、あれで。バカンスにいったみたいな時間とゆったり度だった。