恋しい

2005年10月25日 日常
みんな、きっと誰かに側にいて欲しいと思っていて、それを保障するのが結婚や恋愛という制度で、「だれかれが恋しい」という
感情のある程度はその欲望が占めているのかもしれない。

だから、その欲望が満たされてしまうと「恋しい」の何割かは割引されてしまうのかもしれない。

でも、いつも一緒にいる夫婦やカップルだったら、お互いがお互いの生活に組み込まれているから、その人がいないということが非日常で、そこに物足りなさがうまれて、「恋しい」というのになりうるけれど、いつも一緒にいない関係だと、そういう部分の「恋しさ」もないので、本当に相手に求めるものとか、その人ならではの部分で勝負になるのだと思う。それでも、電話やメールで、お互いを生活に埋め込みあうことができる。

いいとか悪いとかじゃなくて、それがどんな割合で混ざっていても、誰かを「恋しい」という気持ちには甲乙はないのだと思う。

ああ、なんて理屈っぽいのでしょう。
自分の生活に無関係にちょっと考えてみた。

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