11月20日の日記

2005年11月19日 日常
この間の友だちの件は、好転した。彼女は私が友達として思ったことをきちんと口にしたので、却って喜んでくれて謝っていた。
やっぱり、メールを書いてよかった。

昔寮にいたときの友だちが一時的にパースに戻ってきた。論文の最終版の確認やらで。せっかくだから、親友と一緒に家で夕飯。

こういう時、日本的で且つ誰もが食べられて、材料が手に入って、そして何よりも私が食べたいもの)をまず考える。人を招くのは自分が料理したい理由付けかと思うくらいのときもある。

今回は空豆、ご飯、鶏肉と大根の煮物、春雨サラダにした。煮物はきっとおなかにたまらないだろうと思って、小さいジャガイモも入れた。シチューのようだし、普遍的な材料だし(春雨をノゾク)、中国系の友人もヨーロッパ系の友人も食べられるはず。しょうゆは薄めにして。

どれも作るのに量が必要なので、一人では食べにくい。でも3人いればきちんと作れる。後2日分は料理しなくていいだろうと思っていた目論みは外れ、一食分しか残らなかった。多分、私が一番喜んで食べていた。大根のおいしさは何にも換えがたい。片付けている時に、大根の皮でキンピラも明日のために作った。

空豆は日本では嫌いだったのだけれど、2年ぶりに食べたらおいしかった。皮をむいている時には、豆の美しさにはっとした。うすーい緑。そしてやわらかい毛。

招いた友人が甘めのスパークリングワインを持ってきてくれて、3人でチョビチョビと空ける。その友人がアルコールを口にするのを見たことがなかったので、心を許されたようで、なんだか嬉しかった。それぞれの国の事情や世界についてや今後の予定やら、下世話なゴシップやら。いい時間だった。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索